「補助線の練習その2」正五角形と正三角形

正五角形と正三角形を当てはめる


[例題1]

    四角形ABCDにおいて、
    ∠ABD=12°
    ∠DBC=36°
    ∠ACB=66°
    ∠ACD=42° として
    ∠ADBを求めなさい。


   他の角度を調べると、AB=BC=CD、∠BCD=108°等から、正5角形の中の1部分と推理して、
   答えは「天下り談合方式」で書いています。要するに、答えはすでに決まっていて問題の図は答えの
   図に一致するんだけど〜みたいなこと(一致とは相似のこと)。
 

[例題1の答え]

  正五角形ABCDE
    (1つの内角108°)と
  その内部に正三角形FCDを作る。
  DF=DC=DE=EA=AE
  ∠FDE=108ー60=48
  △EFDは頂角48の二等辺三角形
  より、∠FED=66、∠AEF=42
  △EADは
    頂角108の二等辺三角形
  より、∠EAD=36
  正三角形FCDと
  正五角形ABCDEの対称性から、
  直線AFはその対称軸
  になるので、
  ∠FAE=∠BAE÷2
       =108÷2=54

  ∠FAD=54ー36=18
               

           答え X=18°

  この問題は東京出版のHPの数算王神社の中の問題27番と同類です。東京出版はコチラ


正五角形と正三角形を組み合わせると解決する問題


 それぞれの問題は形は違いますが正五角形のどこにある?
〜という問題です。角度に特徴があって、登場する角度は
6の倍数で、6°や72°などよく出てくる角度があります。

[問題1]

  四角形ABCDにおいて、
  ∠ACB=96
  ∠ACD=72
  ∠BDC=6
  ∠ADB=66
  のとき、∠BACを求めなさい。

    正五角形に頂角168の二等辺三角形を作るには…

[問題2]
 
  四角形ABCDにおいて
  ∠ABD=30
  ∠DBC=6
  ∠ACB=72
  ∠ACD=96
  のとき∠ADBを求めなさい。


[問題3]

  三角形ABC
   とその内部の点Dは
  ∠ABD=6、∠DBC=66
  ∠DCB=48、∠ACD=24
  を満たすとき、
  ∠DACを求めなさい。



    「問題1」と「問題3」は第4回広中杯と条件は
    違いますが、同じ問題。第4回広中杯はここ
    この広中杯の問題も含めて、このような問題を
    イキナリ見て、正五角形が思いつくかどうか、
     ウ 〜 ン というところ。
  


[問題4]

  四角形ABCDにおいて、
  ∠BCA=30、∠ACD=66
  ∠BDC=12、∠ADB=54
  を満たすとき、 
  ∠BACを求めなさい。



  あのとがった角度は6°だろう〜
  それで、正解!

[問題5]

   △ABCにおいて、点Dは
   ∠ABD=18
   ∠DBC=36
   ∠DCB=36
   ∠ACD=6
   を満たすとき。
   ∠DABを求めなさい。


[問題6]

  四角形ABCDにおいて、
  ∠DBC=12、∠BDC=18
  ∠ADB=24、 AD=BC
  を満たすとき、
  ∠ABDを求めなさい。


  以前、日テレで「世界ジュニア頭脳93」という
 番組があって、ここに出てきた問題(少し条件を
 変えています)。外国の子供がある問題が解け
 なくて、涙をながしていたのを覚えています。
 この[問題6」は「問題3」と同じ雰囲気