挨 拶                  

 近年、日本は少子高齢化の時代と言われております。ここ島原も当然例外では
ありません。それどころか大都市に比べさらに進んでいるような印象さえ受けま
す。ではこのような時代の流れの中で、我々医療従事者に何ができるのでしょう
か。その答えの一つとして、私ども医療法人慈眼会では、地域と老人をキーワー
ドに、地域に密着した医療・老人介護のさらなる充実を目指しています。また、
地域内の他の診療所とも連携し、それぞれの得意分野を活かした地域密着型の医
療モデルを構築したいと考えています。
 これからも地域のみなさまに信頼され、愛されるべく、また地域に密着した
医療サービス・介護サービスを提供してまいります。

院長 坂本 淳
(内科担当)

内科専門医
漢方薬専門医
日本内科学会会員
産業医

 

 みなさんこんにちは。副院長の坂本眞由美です。
 当院は昭和62年に父である院長が内科医院を開業し、途中土石流の被害など
で引越しを余儀なくされましたが、主に島原安中地区で診療を続けさせていただ
いています。
 婦人科は平成18年6月20日に開設した新しい科ですが、地域の皆様にも少
しずつなじんでいただいているようです。

 産婦人科医というと妊娠や出産に関する医療を専門にしている、という印象が
先行します。実際に、生命の誕生の瞬間に立ち会えることは、産婦人科医の特権
ともいえ、誇りに思っています。しかし、私たち産婦人科医の仕事はそれだけで
はありません。少々おおげさに感じるかもしれませんが「女性の健康を守る」こ
とこそが仕事なのです。
 私は、病気が見つかった方の治療はもちろんですが、皆さんに、健康に関する
知識をもっていただき、病気の予防や早期発見に努めていただけるような診療を
目指しています。
 ちいさな心配事でも来院できる「町の保健室」をモットーにがんばります。

副院長 関本 眞由美
(婦人科担当)

産婦人科専門医
日本産婦人科学会会員
産業医