出前コンサート in 慈眼会

 朝からの生憎の雨により、島原市では市民清掃が予定されていましたが、中止となりました。そのような天気の中、島原音楽連盟主催の出前コンサートが当施設で開催されました。今年で3回目の開催となります。島原音楽連盟のみなさま、ありがとうございました。
 出前コンサートでは、毎年2組来ていただいています。過去2回は、合唱と合奏の組み合わせでしたが、今年は合唱と合唱の組み合わせでした。
 まず前半は「有明少年少女合唱団」のみなさんでした。「有明少年少女合唱団」は平成12年に結成され、去年10周年記念コンサートを開いています。幼児から高校生までの方で、構成されているそうですが、今回は小学生の方のみで来てくれました。かわいらしい、元気はつらつとした歌声でした。
 振り付きだった「ドレミの歌」では、振りを教えてくれたのですが、後半の早い動きのところ(ドミミ、ミソソ〜の部分)や音程が順番でないところ(ドーソーラーファーの部分です)に、私(40代です)は付いて行けませんでした(^_^;。アルプス一万尺(上写真)では私(40代です)の小学生のときとは違う手の動きで、より複雑になっていて驚きました。
 後半は前半の雰囲気とは打って変わって大人の魅力満載の「コール島原」のみなさんでした。ネットで検索をすると、2006年に結成30周年記念コンサートを行ったとのことです。女声合唱の素晴らしさが伝わってきました。
 写真は「兎のダンス」のシーンです。兎耳をつけて、小学生に負けないくらいかわいらしくなっています。「茶摘み」では、入居者のみなさんと手遊びをしていただいたり、365歩のマーチでは力強い手拍子で盛り上げて下さいました。
 「本日は、ホーム入居者の菅アツヨクさんの103回目の誕生日です。」
このとき、大きな歓声が起きました。
 当法人理事長 関本眞由美(写真右)と、出演者を代表して「有明少年少女合唱団」の宇土明日菜さんにプレゼントを手渡していただきました。
 最後は、「有明少年少女合唱団」、「コール島原」そして入居者、スタッフ全員で「ハッピーバースデイ」を歌いました。
 すべての歌が終わった後、小学生のみなさんが菅アツヨクさんと握手をされていました。12人の小学生から元気と若さをもらったので、次のうさぎ年もお祝いをしましょう。

 コンサートに行こうと誘ったときに「行かん」とおっしゃっていた方も、終わった後には「よかった。行ってよかった」と涙を流して感激されていました。
 「有明少年少女合唱団」のみなさま、「コール島原」のみなさま、本当にありがとうございました。そして、毎年素晴らしい企画をしていただいている島原音楽連盟のみなさま、ありがとうございました。

 

お問い合わせ先:坂本医院 内科・婦人科 0957−63−4641
        
島原市親和町丁2670−10(島鉄バス親和町バス停すぐ)

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