第11回初期消火操法競技会

 平成23年10月14日(金)に島原地区自衛消防隊連絡協議会と
消防本部が主催する、第11回初期消火操法競技会が、島原復興アリ
ーナ前の駐車場で開催されました。当日はひどい雨でしたが、参加チ
ーム全て優勝を目指してがんばっていました。私ども医療法人慈眼会
も”チーム親和”として久しぶりに参加いたしました。
 この競技会の数日前に長崎でも初期消火操法競技会があり、それの
見学に行ってきました。このときは晴れていたんですが…。長崎での
競技内容は、消火器と消火栓の2競技に別れています。それぞれが別
の競技で、ともに火事に見立てたボールを落す、というもの。初めて
見る競技は結構興味深いものでした。同行した方の話によると、島原
のほうがもっと面白いとのことでした。実際島原の競技会は面白いも
のでした。3人が一組になり、警報機により火事を認識し、場所を確
認します。2人が消火器と簡易的な救助用具を持って現場に走ります。
このときは実際に油とガスに火を点けています。1人が消火とガスの
元栓閉め、もう一人がけが人を発見し救助と手当を行います。けが人
は当然人形ですが、結果1日中雨に打たれていました。お人形さん、
お疲れさまでした。残った一人が通報とけが人の更なる救助を行いま
す。先の二人は延焼を確認し今度は消火栓で消火に当たります。この
ときは火事に見立てたボールを落します。タイムと実施内容で得点を
決定します。
 さて、”チーム親和”は、4番目の登場でした。チームは、監督、
選手3人、補欠1人という構成でした。タイムは標準が80秒でした
が、参加チーム中唯一の3桁タイムでした。実際優勝チーム(女性だ
けのチーム)の動きは大変素晴らしいものでした。次回はもっと上位
を狙って訓練したいと思います。

お問い合わせ先:坂本内科医院 0957−63−4641
        
島原市親和町丁2670−10
       (島鉄バス親和町バス停すぐ)

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